保温材取り付け状況

保温・保冷は、熱エネルギーを効率よく利用するためにあらゆる施設で熱が発生している場所においてその熱を逃がさないようにし無駄なく使う事が出来るようにする事が出来る。ビルやマンションの冷暖房施設・給排水設備、工場や発電施設やプラントなどの機械・配管類などに保温・保冷工事を行うことにより、熱エネルギーの無駄が無くなり、エネルギーの使用を最小限にすることは地球温暖化の防止に役立っている事になる。つまり、熱い物は、熱く。冷たい物は、冷たく。これが、保温・保冷工事の目的である。

【保  温】 … 常温以上、約1000℃以下の物体を被覆し熱放散を少なくする

         こと又は被覆後の表面温度を低下させることを行うこと。

 

【保  冷】 … 常温以下の物体を被覆し侵入熱量を小さくすること又は被覆

         後の表面温度を露天温度以上とし、表面に結露を生じさせな

         いことを行うこと。

 

【施工厚さ】 … 施工厚さの算出は、保温・保冷・防露・温度降下と温度変化

         の設計条件によって算出方法が異なり、求められる施工厚さ

         も異なる。また、設計条件の検討の際には省エネルギー(地

         球温暖化防止、CO2削減など)を考慮しなければならない。

 

               ※日本保温保冷工業協会出版(保温JIS解説参照)

発電所工事実績
【発電所工事実績】
プラント工事実績
【プラント工事実績】
設備工事実績
【設備工事実績】